2022年07月11日
コンテンツ番号14591
中嶋眞知子氏に法務大臣感謝状を伝達
(2022年7月11日)
退任人権擁護委員に対する法務大臣感謝状の伝達等が7月11日(月曜日)に市役所本庁舎で行われ、7月1日付けをもって退任された中嶋眞知子さん(住吉町)に佐々木直人秋田地方法務局大館支局長から感謝状が伝達されました。
中嶋さんは、平成13年3月に人権擁護委員に就任し、以来、平成17年3月の市町村合併後も引き続き委員を務められ、平成19年には大館人権擁護委員協議会副会長、県連合会理事などを歴任されるなど、21年以上にわたり人権擁護委員として、地域住民の相談業務などに尽力されました。これまでも全国連合会会長表彰、法務省局長表彰、法務大臣表彰のほか、令和3年には長年の功績により、春の叙勲の人権擁護功労として「瑞宝双光章」を受章されています。
伝達式では、津谷市長、大館人権擁護委員協議会の五十嵐經会長と長岐直介副会長の立会いのもとで、中嶋さんに感謝状と記念品などが手渡されました。
このたび人権擁護委員を退任される中嶋さんに対し、佐々木大館支局長は「長きにわたるご活躍に心よりお礼申し上げる。人権擁護の様々な課題に積極的に取り組んでいただき、あらゆる場面でリーダーシップを発揮され、協議会をけん引してこられたことなど頭の下がる思いである。さらに多くの要職も歴任し、中心人物として貢献されことに敬意と感謝を申し上げたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「中嶋さんのように、長きにわたり地域の支援が必要な方々に手を差し伸べる尊い活動に対して、心から感謝を申し上げる。人権擁護の活動だけでなく、地域を思う優しい思いが明るい雰囲気をもたらしてくれている」などとお祝いと感謝の言葉で中嶋さんを労いました。
感謝状の伝達を受けて、中嶋さんは「長いようであっという間のような気がしている。大変難儀なこともあったが、頑張って続けてきて良かったと感じている。皆さまに助けていただきながらこれまで活動することができたことに感謝したい」などと感想を述べていました。
なお、この日は中嶋さんの感謝状伝達とあわせて、7月1日付けで再任となる福岡史恵さん(合川)、佐藤ムツ子さん(鷹巣)、新任となる佐藤洋子さん(鷹巣)に、法務大臣からの委嘱状が交付されました。任期は、令和7年6月30日までの3年間となります。