2022年06月25日
コンテンツ番号14540
3年ぶりに地域に元気を届ける
(2022年6月25日)
第38回「ふるさと踊りと餅っこまつり」(和田テヱ子実行委員長)が、6月25日(土曜日)に道の駅たかのすにある「大太鼓の館」で行われ、綴子大太鼓などの催しに賑わいました。
このイベントは、昭和59年に鷹巣町婦人団体連絡協議会が、米の消費拡大と地域の活性化をねらいに鷹巣町婦人会総会フェスティバルとして実施したのがはじまりで、その後、商工会やJAなどの協力もあり、現在の名称で継続されています。
この日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模縮小としながら3年ぶりの開催となりましたが、天候がすぐれず大太鼓の館内で行われました。
ふるさと踊りを前に行われたセレモニーでは、和田実行委員長が「まちに元気を取り戻してほしいと開催を願う声が多くあり、コロナ禍で何ができるか模索し、関係者の協力を得てこの場所で開催することができた。小規模での開催となるが、次年に向けて取り組みたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「今年も開催中止となるか懸念していたが、皆さまの協力と尽力により今日を迎えることができ感謝を申し上げたい。来年はコロナが明け、本来の開催ができることを願うとともに、今後もコロナに負けず、地域に元気を届けてほしい」などとあいさつしました。
このあと、綴子大太鼓上町保存会のオープニングに始まり、綴子小学校(茂内公貴校長)の太鼓部7人による演奏のほか、鷹巣婦人団体連絡協議会の約100人の皆さんによるふるさと踊りが会場をおおいに盛り上げていました。