2022年06月23日
コンテンツ番号14530
地域の輪の中で障がいのある方の自立と家族を支える
(2022年6月23日)
令和4年度第1回「北秋田障がい児・者総合支援協議会が、6月23日(木曜日)に市役所第二庁舎で開催されました。
はじめに、関係機関で構成される協議会委員23人に委嘱状が交付され、令和4年4月1日から令和6年3月31日までの2年間の任期としています。
開会にあたり津谷市長が「本協議会は、障がいをお持ちの方の相談支援事業をはじめとして、地域の障がい福祉に関するシステムづくりを協議することを目的として、平成28年に設置している。市では昨年3月、第3次障がい者計画および第6次障がい福祉計画、第2次障がい児福祉計画を策定した。計画では前期計画を引き継ぎ『地域の輪の中で障がいのある方の自立を支える北秋田市』を理念に掲げているが、障がいのある人も、ない人も共に北秋田市で暮らしていけるような施策を推進してまいりたい。また、計画の着実な実行に向けて市民、行政、地域が密に連携をしながら、障がいに応じた自立や社会参加ができるような環境を支えていくことが重要である。この地域で障がいをお持ちの方々や、そのご家族が安心して生活していくためにも、早期に整備ができるように引き続き関係機関と協議を続けてまいりたい」などとあいさつしました。
このあと議題に入り、役員改選では、会長に小塚光子さん(北秋田市手をつなぐ育成会副会長)、副会長に成田敦さん(社会福祉法人秋田県民生協会事務局長)の2人がそれぞれ再任されました。
会長就任にあたり、小塚会長は「子どもから高齢者まで、障がいがあろうがなかろうが、支えながら自立して、地域で安心して暮らせる共生社会のあり方を歩みながらつくっていかなければならない。そして、その方々の生きる糸口を見つけ出す協議会にしていきたい」などとあいさつしました。
また、事務局から前年度の事業報告や今年度の事業計画(案)の説明のほか、部会委員の編成などが行われ、今後の協議会の進め方などについて協議されました。