2022年06月10日
コンテンツ番号14491
オリンピックでの経験を次世代に伝える
(2022年6月10日)
オリンピックに出場した選手が自身の経験を通してオリンピックの価値などを伝える「JOCオリンピック教室」が6月10日(金曜日)には合川中学校で開催されました。ノルディックスキー複合元日本代表の荻原次晴さんが講師を務め、運動を座学を通して友情や敬意の精神などを生徒たちに伝えました。
「JOCオリンピック教室」とは、日本オリンピック委員会の主催で、オリンピック出場経験のあるアスリートを全国の中学校に派遣し、経験や価値を伝え、今後に生かしてもらおうと2011年度から開催されています。(秋田県は2012年から)
講師の萩原次晴さんは、ノルディックスキー複合でオリンピック金メダリストの荻原健司さんを双子の兄に持ち、自身も1998年長野オリンピックにノルディックスキー複合日本代表として出場しています。現役引退後は競技の普及等に尽力し、またスポーツキャスターとしてメディア出演をしています。
合川中学校では3・4時間目を利用して2年生32人が受講し、3時間目は足にモップを取り付けて滑りながらのリレーゲーム、4時間目は教室でオリンピックを目指したきっかけやこれまでの経験等を生徒たちに伝えていました。
なお、同教室は9日(木曜日)に森吉中学校、阿仁中学校でも行われました。