2022年06月07日
コンテンツ番号14487
市議会6月定例会補正予算の概要などを説明
(2022年6月7日)
令和4年6月の北秋田市長記者会見が、6月7日(火曜日)に市役所本庁舎で開かれました。
津谷市長の会見概要は次のとおりです。
1.令和4年北秋田市議会6月定例会
令和4年北秋田市議会6月定例会を6月16日に招集することにしました。
今定例会には「北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」とする条例案が1件、補正予算案が10件、財産の取得について(災害対応特殊救急自動車)をはじめとする単行議案が3件、報告3件の計17件の提案を行うこととしています。
概要は、先日行われた議会運営委員会で総務部長から説明をさせていますが、特に一般会計補正予算案では、既定の予算の総額に1億9,560万4千円を追加して、予算の総額を228億5,960万円とするものです。
一般会計補正予算案の主な歳出は、コミュニティ助成事業補助金として10,200千円、公共交通事業者事業継続支援補助金として3,800千円、観光交通事業者等事業継続支援事業補助金として1,150千円、保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業として12,683千円、地域商業等活性化支援事業補助金として6,000千円、新たに事業拡大する誘致企業に対する助成として17,938千円、児童クラブ支援員等処遇改善臨時特例事業として6,516千円を計上しています。
2.チャレンジデー2022の結果
5月25日 水曜日に開催された「チャレンジデー2022」では、多くの市民の皆さまにご参加いただきありがとうございます。
結果は、北秋田市の参加率は 59.6パーセント、今回の対戦相手の佐賀県神埼市は 58.7パーセントで、見事接戦を制することができました。
また、コロナ禍での3年ぶりの参加でしたが、人口別カテゴリー内(15,000から35,000人未満)で最も参加率が高かった自治体に贈られる「カテゴリー別優秀賞」もいただくことができました。
優秀賞を獲得することができたのは、市民の皆さま、自治会・町内会、そして各事業所等の皆さまのご協力があってのことですので、心より感謝とお礼を申し上げます。
長引くコロナ禍ですが、市民の皆さまの健康増進と元気なまちづくりを引き続き目指していきたいと考えていますので、ご理解とご協力をお願いします。
3.2022年北京冬季オリンピック バイアスロン競技出場 立崎芙由子展
5月30日(月曜日)より、2022年北京冬季オリンピック バイアスロン競技出場「立崎芙由子展」を実施しています。
この企画展は、今年2月に行われた2022年北京冬季オリンピック出場にあたり、地元からのたくさんの応援に感謝の気持ちを伝えたいと、旧合川町出身の立崎選手ご自身から出身寄贈されたスポーツウエアおよび関連品を展示しているものです。
展示品は、2022年北京オリンピックで着用していたオフィシャルスポーツウエアをはじめ、女子個人追い抜き競技で着用したビブ、直筆メッセージなどとなっています。
展示場所および期間は、市役所本庁舎を皮切りに市内各中学校、市役所各庁舎で8月26日(金曜日)まで巡回展示を行う予定です。
多くの市民の皆さまにバンクーバー、ソチ、平昌、そして北京大会と4回連続してオリンピックに出場された立崎選手ゆかりの品を身近で見ていただき、健闘を讃えると共にバイアスロン競技への関心を高めてほしいと思っています。
4.北秋田市中小企業等事業継続支援事業の実施
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、地域経済の落ち込みが懸念されていることから、市民生活の安定と地域経済の活性化を図るため、市内事業者に対し事業継続と雇用の確保を目的とした『北秋田市中小企業等事業継続支援事業』を実施します。
対象者は、北秋田市に本社・本店を有する中小企業または本市の住民基本台帳に記載されている個人事業主で、かつ、市内で事業所を営む者で、令和3年12月から令和4年2月の期間におけるいずれかひと月の売上高が前年度または前々年度の同月と比較して20パ-セント以上減少していること、補助金申請後1年以上事業を継続する見込みであること、市税等に滞納がないことなどが条件となっています。
なお、今年3月に実施した「感染症再拡大に伴う飲食・宿泊事業者緊急支援事業」の交付を受けた事業者は対象外としています。
支援内容は、令和4年4月1日現在において、雇用保険に加入している雇用者が5人未満の事業者には20万円、5人以上の事業者には30万円を交付することとしています。
本事業の申請締切日は、8月31日(水曜日)までとしています。
詳しくは、担当となる商工観光課新型コロナウイルス感染症緊急経済対策室(電話62-5360)までお問い合わせください。
5.低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食費等の物価高騰に直面する低所得の子育て世帯を支援するため、昨年度に引き続き「子育て世帯生活支援特別給付金」を支給します。
対象となるのは、18歳未満のお子さんを養育する「ひとり親世帯」の方、また、同じく18歳未満のお子さんを養育し、かつ、令和4年度の住民税均等割が非課税である「子育て世帯」の方で、該当する養育者の方に、お子さん1人につき5万円を支給します。
また、給付の時期は、「ひとり親世帯」の方には6月中旬から、その他「子育て世帯」の方には、令和4年度の市県民税の課税情報に基づき、7月上旬から順次行っていきます。
なお、給付金の申請は、児童扶養手当、児童手当および特別児童扶養手当を受給している方は申請不要となっています。
また「ひとり親世帯」で公的年金等の受給が理由で児童扶養手当を受けていない方や高校生世代のみを養育している非課税の方、新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した方などは申請が必要となります。
詳しくは、担当となります福祉課こども福祉係(電話62-6638)までお問い合わせください。
6.第15回東北チェンソーアート競技大会の開催
6月11日(土曜日)に『第15回東北チェンソーアート競技大会』が県立北欧の杜公園を会場に、3年ぶりに開催されます。
チェンソーアートは、カナダやアメリカが発祥と言われ、現在ではヨーロッパやオーストラリア、東南アジア諸国でも行われていると聞いています。チェンソーをダイナミックかつスピーディーに操り、1本の原木を繊細な作品に作り上げるもので、一言でいうと「チェンソーを使った彫刻」と言えます。
今回の大会には、東北はもとより、遠くは関東・北陸地方から合わせて14人の方が参加する予定となっています。
当日は、1.5メートルの秋田杉の丸太を使って作品を仕上げていただきますが、長時間にわたりチェンソーを操り続ける力強さ、そして、秋田杉の魅力を存分に活かした迫力ある芸術作品をぜひ間近でご覧いただきたいと思います。
また、審査終了後、作品オークションも行われますので、ご家族、ご友人お誘い合わせのうえ、多くの皆様のご来場を心からお待ちしています。