2022年06月07日
コンテンツ番号14484
長年の功績が認められ受章
(2022年6月7日)
日本郷土民謡協会(斎藤はじめ理事長)より技能章を受章した河田カツ子さんが6月7日(火曜日)に市役所本庁舎を訪れ、受章報告とこれからの抱負を述べました。
技能章とは以下の条件を満たす方が対象となります。
- 協会在籍20年以上である者
- 特に技能が優れていると認められた者
- 斯界に知名度が高く、広く認められた者
- テレビ、ラジオ、レコード、舞台などで活躍が顕著である者
河田さんは昭和58年に公益財団法人日本民謡協会全国大会で内閣総理大臣杯受賞、平成30年には北秋田市芸術文化功労賞を受賞しています。主な活動としては、河田カツ子民謡教室にて郷土民謡の指導を行う傍ら、福祉施設等への慰問活動を約40年間続けており、コロナ禍の現在は福祉施設等にDVDを配布し、利用者さん達に大好評だそうです。また、平成28年度からは、北秋田市8団体で県北民謡愛好会を結成し、チャリティーや温習会などを行い、会員との親睦を深めています。
報告を受け津谷市長は「河田さんはたくさんの人に夢と希望を与えてくれており、また『民謡』という文化を広める役割を担っている。これからも健康に留意されながら、歌手・指導者として北秋田市、そして民謡界を盛り上げてもらいたい」などとお祝いと激励の言葉を述べました。