2022年05月30日
コンテンツ番号14437
新たな計画のもとで活力ある教育行政の推進を
(2022年5月30日)
令和4年度の第1回「北秋田市総合教育会議」が、5月30日(月曜日)に市役所第二庁舎で開催されました。
「総合教育会議」は、地方教育行政の組織および運営に関する法律に基づき、大綱の策定や、教育の条件整備など重点的に講ずるべき施策、児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずるべき措置など、市長と教育委員会が教育行政についての協議・調整を行う場として平成27年度に設置されています。
この日の会議には、津谷市長、佐藤教育長、教育委員4人の計6人が出席となりました。
会議に先立ち、津谷市長が「教育委員の皆さまには、教育行政に多大なるご協力とご尽力をいただき感謝を申し上げる。コロナ禍で、これまでの学校教育や学校行事の在り方が大きく変化する中で、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう、学習環境の整備や感染症防止対策へのご尽力に敬意と感謝を申し上げたい。令和4年度は市政運営の基本となる第2次北秋田市総合計画後期基本計画や、昨年策定されました北秋田市教育大綱が2年目を迎える。北秋田市小・中学校適正規模配置再建プランに基づく学校の再建として、阿仁地区3校の閉校と義務教育学校阿仁学園の開校に向けて、関係機関と連携しながら計画的に準備を進めてまいりたい」などとあいさつを述べました。
続いて、佐藤教育長が「今年度は、第4次北秋田市社会教育中期計画がスタートした。第2次北秋田市総合計画の『いのちの大切さを学び、文化を育む豊かなまちづくり』の目標を具現化させるため、今回の社会教育計画の基本理念は『ふるさとに学び、文化を育み笑顔あふれる人・まちづくり』と改訂した。同じく、昨年度からスタートしている第2次北秋田市学校教育ビジョンや北秋田市スポーツ推進計画とあわせて、新たな計画のもとで学校・家庭・地域・行政の連携を一層強化することで、活力ある教育行政が推進できるものと期待している」などとあいさつを述べました。
このあと、津谷市長が議長を務めて協議案件に入り、北秋田市教育大綱の一部変更について協議されたほか、令和4年度の主な施策について各担当課長から説明があり、質疑応答や意見交換などが行われました。