2022年05月20日
コンテンツ番号14393
生前の功績を称えて
(2022年5月20日)
元鷹巣町長で今年2月に逝去された出川ネ豊一氏(享年96歳、糠沢)が、このたび叙位の従五位を受章し、5月20日(金曜日)に市役所で伝達式が行われました。
出川氏は、綴子村議会議員、鷹巣町議会議員を経て昭和42年に鷹巣町長に初当選し、平成3年まで6期24年の長きにわたり務められ、町政の発展・振興と地方自治発展のために尽力されました。町長在職中には、鷹巣町外六カ町村衛生施設組合管理者、秋田県市町村公立学校施設整備期成会副会長、全国治水砂防協会秋田県支部副会長、秋田県河川治水協会副会長、鷹巣町交通対策協議会会長、鷹巣町社会福祉協議会会長、秋田県道路利用者会議会長、米代川治水期成同盟会会長、鷹巣阿仁広域市町村圏組合管理者などの多くの要職を務められ、幅広い分野で町政や県北地域の発展に多大な功績を残されました。
また、これまでの受章では、昭和58年に藍綬褒章(地方自治功績)、昭和63年に全国町村会長表彰(地方自治功労)、平成8年に旭四(地方自治功労)など受章されています。
この日の伝達式には孫の出川圭輔さんが出席し、津谷市長の同席のもとに、畠山賢也北秋田地域振興局長から位記が授与され、伝達式後の懇談では、故人の生前の思い出話から多くの功績など話されていました。