北秋田市固定資産評価審査委員会・選任書交付式

委員長に佐藤隆男氏、職務代理者に赤石利法氏が選出される

（2022年5月16日）

北秋田市固定資産評価審査委員の選任書交付式と同委員会が5月16日（月曜日）に市役所で開かれ、新たな委員への選任書交付や委員長の選出を行ったほか、固定資産税の現状などについて担当職員の説明を踏まえて意見を交わしました。

固定資産評価委員会は市町村に置かれる行政委員会のひとつで、固定資産の納税者が固定資産課税台帳に登録された事項に不服があって審査の申し出をされた場合に、委員会が調査・審査し、決定等の事務を行います。

はじめに、2月25日に開かれた北秋田市議会3月定例会で同意となり、再任された赤石利法委員（再任・米内沢）と柴田明弘委員（新任・阿仁戸鳥内）に津谷市長から選任書が交付（任期3年）されました。

交付式のあと、津谷市長は「このたび選任となった委員の2人には、新たな見地から固定資産評価をお願いしたい。コロナ禍により2年ぶりの委員会開催となったが、平成18年度を最後に審査の申し出がなかったということで、固定資産評価や課税事務が適正に行われているものと認識している。これにおごることなく、今後も適正な評価に努めてまいりたい」などとあいさつを述べました。

続いて、委員の互選により佐藤隆男委員が委員長に選出され、佐藤委員長の指名により委員長職務代理者に赤石利法委員が選出されました。
委員長に選出された佐藤委員長は「委員長職に落ち着かない感じであるが、経験豊富な皆さまのため心強く感じている。市長のお話しにもあったとおり、課税事務は適正に行われていると認識しているが、コロナ禍でもあり、納税義務者から申し出があった際は、審査を迅速かつ適正に進めていく必要があるため、委員の皆さまにもご協力願いたい」などと就任のあいさつを述べました。

このあと、総務課・税務課の担当者から固定資産税の現状などの説明がなされ、委員会業務の概要など確認しました。