2022年05月16日
コンテンツ番号14363
消防団員が活動しやすい環境づくりと地域の防災体制に貢献
(2022年5月16日)
北秋田市消防団(杉渕一弘団長)の消防団協力事業支所表示制度に伴う表示証の交付式が、5月16日(月曜日)に社会福祉法人「県北報公会」(疋田牧男理事長)で行われました。
この制度は、企業の地域への協力や、被用者が消防団員として活動しやすい環境づくりなど、地域の防災体制等に貢献している事業所に交付される総務省消防庁が推進する制度で、市内では今回が9事業所目となり、表示有効期限は令和4年5月16日から令和6年5月15日までの2年間となります。
表示証の伝達のあと、杉渕団長は「近年は自然災害など多種多様で、想像を超える状況となっている。北秋田管内は比較的災害の少ない地域であるが、いつ何時大きな災害が発生する可能性があるため、我々消防団は災害に備える活動を展開している。消防署員と消防団員が一致協力していることが、地域の災害を最小限の被害に留めているものと感じている。しかしながら、消防団員は年々減少している実態があり、今後も団員の増加に協力してほしい」などとあいさつしました。