2024年03月19日
コンテンツ番号14329
年末年始及び春節時期における家畜防疫対策の徹底について(令和6年12月27日付)
家畜伝染病の防疫措置について、秋田県農林水産部長より通知がありましたのでお知らせします。
年末年始及び春節時期における対応
- 畜産関係者の不要不急海外渡航の自粛
- 海外からの荷物等に関する注意喚起
発生予防対策
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農場への病原体侵入防止の再徹底。畜舎専用衣類・長靴の着用、作業前の手指消毒。畜舎の清掃・洗浄・消毒。農場に立ち入る車両の消毒。
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野生動物侵入防止対策。防護柵、防鳥ネットの設置。畜舎の壁・天井等の破損箇所等の点検。不備がある場合、直ちに隙間を埋める対策。
まん延防止対策
- 異常発見時の早期通報の徹底
- 特定家畜伝染病の発生に備えた各農場の埋却地等の確保
【参考】農林水産省ホームページ「家畜の病気を防ぐために」(外部リンク)
アフリカ豚熱の発生防止に向けた対策強化について(令和6年3月15日付)
アフリカ豚熱については、日本での発生はありませんが、アジア全域に拡大しており、今後とも、海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、本病の発生予防に努めることが重要です。畜産関係者のみならず、海外への旅行やアウトドア等の際は、侵入防止対策へのご協力をお願いします。
【参考】農林水産省ホームページ「アフリカ豚熱(ASF)について」(外部リンク)
北秋田市内における豚熱発生について(令和6年3月13日付)
北秋田市内で2月29日と3月2日に捕獲された野性イノシシ2頭について、3月13日の検査の結果、豚熱ウイルスに感染していることが確認されました。人に感染することはありませんが、山や森林から帰る際に靴の泥を落とす、残飯やごみの持ち帰り、アウトドア等楽しんだ後は養豚場に近づかない等、豚熱ウイルスの拡大防止にご協力をお願いします。
北秋田市内における豚熱発生について(令和5年12月21日付)
北秋田市内で12月11日と13日に捕獲された野性イノシシ2頭について、12月20日の検査の結果、豚熱ウイルスに感染していることが確認されました。人に感染することはありませんが、豚に感染すると大きな被害となります。豚熱ウイルスを拡大させないよう以下の感染拡大防止対策等にご協力をお願いいたします。
- 豚熱ウイルスはイノシシの糞便等に排泄されるため、土等にもウイルスが含まれます。山や山林から帰る際は靴底の泥を落としましょう。
- イノシシを誘引しないように飲食物やごみは捨てずに持ち帰りましょう。
【参考】秋田県公式サイト「県内における野性イノシシの豚熱検査等について」(外部リンク)
豚熱、アフリカ豚熱、口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の防疫対策の徹底について
各家畜伝染病の防疫について、次の対策徹底をお願いいたします。
- 畜産関係者の海外渡航の自粛
- 消毒の励行や畜舎等の点検修繕による衛生管理区域への病原体の持込み防止の徹底
- 毎日の健康観察、早期発見及び早期通報の徹底