2022年04月21日
コンテンツ番号14269
治安を守る地域のリーダーとして安心安全なまちづくりへ
(2022年4月21日)
北秋田市防犯協会(佐藤重光会長)の令和4年度総会が、4月21日(木曜日)に市役所第二庁舎で開かれました。
防犯協会は、関係機関、団体と連携しつつ自主的な防犯活動を積極的に推進することにより犯罪のない明るく、より住み良い地域社会を構築することを目的として、1.防犯思想の普及宣伝、2.犯罪の予防活動、3.青少年の不良化防止活動および補導、4.防犯設備等の充実強化、5.優良防犯功労者、団体等の表彰などの事業を行っています。
今年度の総会は、コロナ禍のため地区役員9人と事務局での人数制限をしての開催となりました。
総会では、はじめに佐藤会長が「今回の総会もコロナ禍を考慮し、参加人数を縮小しての開催とした。防犯協会では、警察関係や行政の事業に全面的に協力していきたい。コロナ禍で十分な活動が制限されている中で、各地区、支部ではそれぞれ工夫をしながら防犯活動されていることに対して、感動しているとともに安心安全な北秋田市になっていると感じている。最近は詐欺事件など多くみられるが、被害を未然に防ぐための活動にも力をいれていきたい。北秋田市の安心安全なまちづくりのために我々防犯協会で進めていきましょう」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓祝辞では、下田淳一北秋田警察署長が「平素から各種防犯活動に尽力され、大きな成果を挙げてることに深く敬意とお礼を申し上げる。また、警察業務へのご理解とご協力に重ねてお礼を申し上げる。北秋田市でも身近な犯罪が後を絶たず、特殊詐欺被害なども発生している。防犯協会の皆さまには、警察の活動にもご参加されているほか、様々な防犯活動で地域の治安維持に多大な貢献をされている。犯罪の抑止は警察だけで成し遂げられるものではなく、行政や関係団体の皆さまの協力が必要不可欠となるため、引き続き治安を守る地域のリーダーとしてご尽力願う」などと祝辞を述べました。
また、津谷市長に代わり佐藤信也市民生活部生活課長が「日頃より、昼夜を問わない献身的な活動を展開され、地域の安全安心づくりのご尽力に感謝とお礼を申し上げる。市でも各種取り組みを展開してきているが、犯罪のない北秋田市を目指していくためには、防犯協会の皆さまをはじめ、北秋田警察署、関係団体のご協力がなければなし得ないことであるため、より一層のご尽力を願いたい」などと祝辞を述べました。
このあとの議案審議では、今年度の事業計画として、1.地域安全活動の推進、2.広報啓発活動の推進、3.児童、高齢者等防犯対策の推進、4.防犯功労者の表彰の4項目を重点目標に掲げて取り組むとしています。