2022年04月20日
コンテンツ番号14241
不法投棄のない美しいまちづくりの実現に向けて
(2022年4月20日)
令和4年度の「北秋田市廃棄物不法投棄監視員」委嘱状交付式が4月20日(水曜日)に市役所で開かれ、監視員への委嘱状交付と今後の活動などについて意見交換が行われました。
廃棄物不法投棄監視員は、不法投棄を防止することを目的に、担当地域の巡回や不法投棄の防止に関して適切な指導・助言などを行い、今年度の監視員は24人(任期1年)となります。
はじめに、津谷市長から監視員一人ひとりに委嘱状を交付し、「近年、環境を取り巻く状況は大きく変化しており、SDGsやカーボンニュートラルの推進など、社会の在り方が大きな転換期を迎えている。当市においては、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の課題に取り組んでいるほか、国の温室効果ガスの排出削減及びカーボンニュートラル宣言等を踏まえ、友好都市の国立市と、森林整備の実施に関する協定を取り交わし、自治体間連携による森林整備事業を通して、地球温暖化防止に向けた施策も推進している。また、市民協働によるクリーンアップ活動や、ごみの適正処理などの啓発活動をおこなっているが、監視員のお力もお借りして、不法投棄のない美しいまちづくりを目指していきたい。市民の皆様の財産である豊かな自然を守り、しっかりと次の世代に引き継いでいくことが私たちの使命と思っているため、これまで以上に啓発活動や監視体制の強化など、お力添えを賜りたい」などとあいさつしました。
続いて、担当職員の紹介のあとに、昨年度の不法投棄の状況、今後の活動予定の説明があり、ごみ処理の現状と課題などについて意見が交わされました。
昨年度の不法投棄監視・巡回件数は、194件で、その際に112件の廃棄物が確認されています。