2022年04月12日
コンテンツ番号14207
地域住民の身近な相談役として地域福祉活動の推進を
(2022年4月12日)
令和4年度北秋田市鷹巣地区民生委員児童委員協議会(柏木清一会長)の総会が、委員など約50人が出席し、4月12日(火曜日)に北秋田市交流センターで開かれました。
総会では、はじめに福原弥生副会長が民生委員・児童委員信条を唱和し、コロナ禍のため出席委員は黙読を行いました。
次に、欠席の会長に代わり、同じく副会長の澤田眞理子さんが「昨年はコロナ禍で書面開催であったが、こうして一同に会して開催できたことを嬉しく思う。今年度は一斉改選期となるが、選出が困難な状況を迎えており、地域全体、市全体で取り組んで選出していく社会になってきていると思う。市や自治会などでの単位で推薦してほしい。そして9月の民生・児童委員大会(福祉大会)に臨みたいと考えている」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長が「日頃、地域の相談業務や市とのパイプ役など福祉向上のために尽力されていることに敬意と感謝を申し上げる。今年度の一斉改選にあたり選出が困難な状況を受けて、行政としても皆さま方と共に地域のために取り組んでまいりたい」などとお祝いと激励のあいさつを述べました。
また、同じく来賓の社会福祉協議会の小笠原信会長が「皆さまには常に地域住民の身近な相談役として、地域に密着した福祉活動のほか、地域福祉の担い手として活躍されていることに敬意を表する。また、防犯、消費者問題、地域災害など幅広い活動に頭が下がる思いである。今後も皆さまと共に地域福祉の推進に取り組んでまいりたい」などとあいさつを述べました。
このあと、七日市地区の清水繁明さんが議長に選出され、事業報告や決算報告、新年度の事業計画や予算の協議となりました。
協議会の事業計画では、1.「民生委員制度創設100周年活動強化方策」に基づく取り組みの推進、2.民生委員・児童委員が活動しやすい環境整備の推進、3.一斉改選に伴う円滑な職務引継ぎに向けた支援、4.民生委員・児童委員の資質向上に向けた研修の充実などの4点を重点事項に掲げ、民生委員児童委員協議会組織の機能強化と活動の充実・強化に取り組むとしています。