2022年04月07日
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フェンシング競技の振興と競技力向上に貢献した功績が認められる
(2022年4月7日)
3月24日に秋田市で行われた秋田県スポーツ賞表彰式で、功労賞を受賞した成田政志さん(李岱)が、4月7日(木曜日)に庄司樹弘北秋田市フェンシング協会会長と市役所本庁舎を訪れ、津谷市長に受賞報告しました。
秋田県スポーツ協会では、県スポーツの発展に寄与した個人や各種大会で優秀な成績を収めた選手・チームの60人、9団体を選出し、9人が選出となった功労賞に成田さんが選出されました。
成田さんは15歳からフェンシング競技を始め、合川高校(現秋田北鷹高校)から選手として国体・全国大会等で活躍。そして、高校の指導者としても選手の育成・競技力の向上に尽力し、全国大会優勝12回、オリンピック選手など多くの優秀な選手を育成しました。
また、フェンシング協会の役員として、長年協会の発展・活性化や底辺拡大に尽力されました。現在も東北フェンシング連盟顧問、秋田県フェンシング協会顧問、北秋田市フェンシング協会名誉会長を務めています。
このたび、秋田県のスポーツの振興、競技力向上に貢献した多年にわたる功績が認められての受賞となりました。
受賞した成田さんは「このような立派な賞をいただきありがたく光栄に思う。今後もできる限りフェンシング界の発展と向上に努めていきたい」などと受賞を振り返りながら報告しました。
報告を受けて津谷市長は「スポーツ界の名誉ある表彰にお祝いを申し上げる。長年にわたり秋田県のフェンシング界をけん引され、その功績が認められて受賞されたことは北秋田市にとっても大きな誇りである。これまでの経験をさらに活かされ、後進の指導、さらにはフェンシングの底辺拡大を含めて尽力願う」などとお祝いの言葉を述べました。