2022年04月04日
コンテンツ番号14167
北秋田市消防署の櫻田優平さんが救急救命士に合格
(2022年4月4日)
第45回救急救命士国家試験に合格となった北秋田市消防署(上小阿仁分署)の櫻田優平さん(写真左)が、4月4日(月曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に合格の報告を行いました。
櫻田さんは、令和3年4月5日から10月4日まで救急救命東京研修所(東京都八王子市)で研修を受け、3月13日に行われた試験で見事合格となりました。
資格取得後、救急救命士が業務に従事するためには病院での実習が必要になることから、今後は北秋田市民病院で5月1カ月間の病院実習を経て救命現場で活動することになります。
北秋田市消防本部では、今回合格した櫻田さんを含めての有資格者は実働26人となりますが、実働数30人体制を目指しています。
このたびの報告を受けて、津谷市長は「大変心強く嬉しい限り。1日も早く救命技術に磨きをかけ、北秋田市民の安全安心の頼れる救命士、頼れる北秋田市消防ということで頑張ってほしい」などと激励の言葉を述べました。
市長からの激励を受けて、櫻田さんは「5月から市民病院での実習が始まりますが、救命士として学ぶことがたくさんあるため、この合格でスタート地点に立ったということで、これからの勉強がより大事になってくるものと感じている。救急現場で患者に処置を施すことは、気持ち的にも時間的にも余裕がない中で行うことになるため、病院実習で学んでいきたい」などと抱負を述べました。