2022年04月04日
コンテンツ番号14166
消防団員の長年の活動・活躍が認められる
(2022年4月4日)
第74回日本消防協会の定例表彰が3月4日に行われ、北秋田市消防団(杉渕一弘団長、全13分団608人)が優良消防団となる「表彰旗」を受章し、4月4日(月曜日)に消防団長、消防長らが市役所を訪れ受章を報告しました。
この「表彰旗」の選考基準は、厳正な規律を保持し熟達した技能を有し、かつ平素から消防の使命を達成することに努めており、また、消防の現場において抜群の功労があり、他の模範となる消防団となっています。
このたび、全国の2,198消防団の中から35消防団が優良消防団「表彰旗」に選考され、秋田県(25消防団)からは北秋田市が受章となりました。また、北秋田市消防団は、平成23年度と令和2年度にも優良消防団の「竿頭綬」を受章しており、2年連続の受章となりました。
受章報告では、杉渕団長が表彰状を代読し、表彰状と表彰旗を津谷市長に報告しました。
受章にあたり長岐篤市消防長が「北秋田市消防団は、火災現場をはじめあらゆる災害で活動しております。また、日ごろの訓練や高齢者世帯の防火診断、女性消防団員による火災予防広報などの活動、活躍が今回評価されたものであります。昨年度もこの章に準ずる『竿頭綬』を受章しており、活動が認められての2年連続の受章となりました」などと説明しました。
受章報告を受けて、津谷市長は「先の消防団の訓練でも、一糸乱れず日ごろの訓練の成果であるものと感じ、大変心強いと思っている。長年の積み重ねと日々の訓練と活動などが今回の受章につながったものと思う。そして、2年連続の受章にお祝いを申し上げる。この受章を契機に、消防団員が一丸となって北秋田市の安心安全に一層励んでほしい」などとお祝いとお礼の言葉を述べました。
続いて、杉渕団長が「2年連続表彰を受けたことは、何より消防団員のこれまでの活躍が認められたものとして大変喜んでいる。今後も市民の安心安全を守るために、コロナ禍ではあるが一生懸命努力してまいりたい」などとあいさつを述べました。