2022年03月31日
コンテンツ番号14161
地域の発展に尽力された退職者に感謝と長年の労をねぎらう
(2022年3月31日)
令和3年度の北秋田市職員退職辞令交付式が、年度末となる3月31日(木曜日)に市役所本庁舎で行われ、津谷永光市長が退職者に退職辞令を交付するとともに、感謝状と花束を贈り長年の労をねぎらいました。
今年度の退職者は行政職員24人、消防職員2人の計26人となり、交付式では津谷市長と長岐篤市消防長が退職者一人ひとりに辞令を交付し、感謝状と花束を手渡しました。
このあと、津谷市長が退職者に「旧4町から北秋田市誕生まで激動の時代を経て今日に至るまで、市民の安心安全を願いながら地域の発展に尽力いただき、長い間お疲れさまでした。無事に本日を迎えられたことに、お祝いと心から感謝を申し上げる。今後も皆さんの意志を引き継いだ後輩とともに『コロナ禍を乗り越えた新たな北秋田市を目指して、前へ』を合言葉に、市民が主役のもりのまちの実現を目指して立ち止まることなく前進してまいりたい。経験豊かな皆さんは、それぞれの地域で地域社会の中心となって活躍されることを期待している。これまで培われた経験をもとに、様々な面から北秋田市の発展に力を貸してほしい」などと感謝とお礼の言葉を述べました。
続いて、退職者を代表して河田浩文総務部長が「私たちは勤続年数や採用年度はそれぞれ異なるが、市民福祉の向上のため微力なりとも貢献できたことに対し自負と誇りをもって勤務にあたってきた。先輩、同僚、後輩たちと一緒になって課題解決にあたってきたこと、そしてこの2年間では、コロナ対応に一生懸命取り組んできたことが思い出される。若い人たちにバトンを渡すときがきて、万感の思いがあるが達成感もある。一方で、人生という長い旅を続けており、この長い旅が終わるときに感謝の言葉で締めくくることができるよう、これからも精一杯、世界に一つだけの花を咲かせてまいりたい」などと謝辞を述べました。
退職者は交付式のあと、贈られた花束などを手に、多くの職員らから拍手で見送られながら市役所を後にしました。