2022年03月31日
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退任後も市内で活動
(2022年3月31日)
北秋田市地域おこし協力隊の観光振興コーディネーターとして2年間活動した山田健太郎さんの退任式が、3月31日(木曜日)に北秋田市役所で行われました。
山田さんは大学在学時に東北一周の旅を敢行し、北秋田市内の旅館に1泊。そこで聞いたマタギ文化の面白さと山と共存する生き方に感銘を受けられました。マタギ文化の継承を通して北秋田市の観光PRをしたいという思いから、卒業後の令和元年4月に着任しました。
着任後は、マタギ文化を学びながら北秋田市の観光スポット等の情報発信を献身的に行い、観光客増加に貢献されました。退任後は、マタギ文化や自然の大切さを次世代に伝えられるマタギを目指す傍ら、山菜やキノコ、川魚の販売等を行う会社を起業される予定です。
退任にあたり津谷市長は「山田さんは地元の私たちでは気がつかない魅力をたくさん見つけ、伝えてくれた。協力隊での経験や知識を活かし、これからさらに北秋田市の良さ・魅力を発信してほしい」などと話しました。
山田さんは「マタギや地域の方々に支えられて、たくさんの活動を行うことができた。これからは1プレイヤーとして、北秋田市の魅力を伝えていきたい。2年間ありがとうございました」などと感謝の気持ちを述べました。