2022年03月11日
コンテンツ番号14086
児童の安全を願い「シースルー傘」と「反射グッズ」を寄贈
(2022年3月11日)
鷹巣地区安全運転管理者協会(小林郷司会長)と鷹巣地区事業主交通安全推進協会(佐々木孝憲会長)から、「シースルー傘」110本と「カラーリフレクター(反射板)」220個が鷹巣地区の小学校に入学する児童に寄贈され、その贈呈式が3月11日(金曜日)に市役所第二庁舎で行われました。
両協会は、鷹巣地区の新入学児童が交通事故に遭うことなく、安全に通学できるようにと平成29年から市教育委員会を通じて傘を寄贈しています。
この「シースルー傘」は、雨天でもドライバーから目立つ黄色の傘で、さらに夜間でも目立つように周囲に反射材が貼り付けられているほか、前面がクリアな部分もあることから、小さな児童でも周囲をよく確認することができる歩きやすい傘となっています。また、反射板の「カラーリフレクター」は、子どもたちに人気キャラクターのミニオンズで、これも夜間で自動車のライトによく反射するものとなっています。
小林会長は「近年は想定外の事故も多く発生しており、この反射材を持った子どもたちがドライバーに目立ち、安全に通学できるよう準備した。先生方からも子どもたちへ注意喚起していただき役立ててほしい」などと話し佐藤教育長に贈呈しました。
これを受けて佐藤教育長は「毎年のご厚意に感謝申し上げる。このことが、ドライバーが気を付けるポイントの一つになっていると感じている。さらに、シースルーになっていることで、前方の確認や小さな子どもでも歩きやすく、学校でも大変喜ばれている。交通安全を願ってのグッズであり、交通事故に遭わないよう通学してほしいと思う」などとお礼を述べました。
今回寄贈された傘などは、新年度に入学する鷹巣地区の児童109人へ各小学校を通じて贈呈される予定です。