2021年08月02日
コンテンツ番号13971
会話と笑顔とコーヒーと
今回は、2021年5月に鷹巣地区に新たにオープンした人が集える喫茶店「カフェエコル」を紹介します。
『住民が集い交流の場に』をコンセプトとして、オープンされた喫茶店「カフェ エコル」代表の大森則子さんにお話を伺いました。
Qお店を始めようとしたのはどうしてですか?
「50歳を目前に今後の人生を見据えたとき、主人と一緒に楽しいことをしたいと考えるようになりました。二人とも人と接することが好きで、昔と比べてお茶を飲みながらゆっくり談笑できるお店が少なくなったため、人が集える場所を作ろうと開業する決意をしました」
Qこの場所でオープンしたのはどうしてですか?
「子どもの頃からリラさんのお店の雰囲気が大好きで、喫茶リラのオーナーさんに開店の相談をしたところ、快諾していただきました」
Q開店で苦労したことや工夫したことはありますか?
「一番は、メニュー開発とお店の雰囲気づくりです。喫茶店らしいメニューにこだわり、SNSでも発信しています。また、お店の顔となるカウンターを仲間の協力を得て北秋田市の四季を感じる絵で改装し、鷹巣洋画会の作品も展示しています」
Qお店の名前の由来はなんですか?
「大学生の息子の提案で、フランス語では学校という意味ですが、広義では集う場所などといった意味もあり、人と人の結びつきを大切にしたいとする私たちの思いとリンクしました」
Q看板メニューやおすすめはなんですか?
「すべてのメニューに気持ちを込めていますが、特に人気があるのは、こだわりのエコルカレーとパスタの中ではナポリタン、そして比内地鶏の卵を使用したオムライスです。サイドメニューでは、パフェや絶妙な甘さのソフトクリームがとても好評をいただいています」
Q今後の展望とお客さまへのメッセージ
「店内はフリーワイファイや、パソコン・スマートフォンの充電可能な座席としているため、ビジネスマンや学生のご利用も可能です。さらに、大型のスクリーンも設置していますので、子供会や部活動、スポーツ少年団、自治会などの各団体様の映像を用いたご利用にも対応できるほか、今後はオリンピック、サッカー、ラグビー、野球など、スポーツ観戦をしながら大いに盛り上がることができるイベントも想定しています。また、ランチタイムは日替わりで定食とパスタをご用意し、以降は軽食からスイーツまでおいしいメニューを多数用意していますので、お子さまからお年寄りまでご利用しやすい人との結びつきを大切に、コミュニティの場をお手伝いをさせていただきたいと考えています。毎週月曜日は、地域おこし協力隊の方とも交流できますよ。皆さまのご利用をお待ちしています!」
写真ギャラリー
所在地・連絡先等
喫茶店「カフェ エコル」
住所:北秋田市材木町8番21号
電話:67-8388
定休日:日曜日
営業時間 11:30 ~ 21:00 L.O 20:30