2021年10月01日
コンテンツ番号13968
ガツンと煮干しで新たなソウルフードに
今回は、2021年6月に鷹巣地区に新たにオープンしたラーメン屋「麺屋KON」を紹介します
『皆に愛される煮干しそば』を目指して、鷹巣地区でオープンしたラーメン屋「麺屋KON」代表の金賢治さんにお話を伺いました。
Qお店を始めようとしたのはどうしてですか?
「10年ほど普通の会社員をしていましたが『このままで俺はいいのか?』と考えるようになりました。その時にたまたま大館市のラーメン屋の求人募集を見つけ、一念発起して入社をしました。ラーメン作りに携わるうちに『自分にしか作れないラーメンで勝負がしたい』と強く思うようになり、修行を重ね、今年の6月に開業をしました」
Qこの場所でオープンしたのはどうしてですか?
「『北秋田市に煮干しそばを持ってきたい』という強い気持ちがあり、北秋田市内で店舗の空きがないか探していました。そんな時に『九州ラーメン博多』さんが閉店されると聞いて、立地が良いこの場所で勝負しようと決めました」
Q開店にあたって苦労・工夫したことはなんですか?
「一番苦労・工夫したのは、ラーメンの提供スピードを早めることです。そのために、とにかく麺にこだわりました。季節や天候を見ながら、麺の加水率(麺に含まれる水分の割合)を調整した自家製麺にしたことで、より早く・美味しいラーメンを提供できるようになりました」
Q看板メニューやおすすめ、こだわりを教えてください
「どのメニューもおすすめですが、やはり看板メニューの煮干しそばです。全国各地の煮干しの中からこだわり抜いた4種類を1日あたり約5キロ、独自の配分でブレンドをしてスープを作っています。また、この場所が元々『九州ラーメン博多』さんだったので『あそこのとんこつラーメン美味しかったな』と思い出してもらえるように、しおとんこつラーメンも提供しています。他にも、以前夜のみで営業していた『名前のないラーメン屋』でも人気だったまぜそばもおすすめです」
Q今後の展望とお客さまへのメッセージ
「これから、よりお客様に満足していただけるように、月1替わりで、色々なジャンルのラーメンを提供していけたらと考えていますので、ご期待ください。私は『福士そば屋(令和元年閉店)の中華そば』が大好きで、北秋田市のソウルフードの1つだと思っています。いつかは『北秋田市のソウルフードといえば麺屋KONでしょ!』『KONの煮干しそばを食べにいこう!』とたくさんの方々に思っていただけるように、真面目に、手を抜かず、一生懸命努力していきますので、皆さまのご来店をお待ちしております」
写真ギャラリー
所在地・連絡先等
麺屋KON
住 所:北秋田市住吉町11-11
定休日:木曜日
営業時間 11時~ 15時 17時~ 20時
(スープがなくなり次第終了)