2022年02月04日
コンテンツ番号13958
田んぼアートに並ぶ沿線の風物詩に
(2022年2月4日)
秋田内陸線スノーアート2022in縄文小ヶ田の点灯式が、2月4日(金曜日)に縄文小ヶ田駅で行われました。
スノーアートとは、雪が降り積もった田んぼの上に、足跡で幾何学的な模様を描くアート作品であり、今回は県内初の試みとして、昨年7月に世界文化遺産に登録された伊勢堂岱遺跡のさらなる盛り上がりを願って作成されました。
スノーアートの作成は、青森県田舎館村で活動しているスノーアート集団「IT'sOK」のメンバーが行い、中央に伊勢堂岱遺跡公式マスコットキャラクターである「いせどうくん」が描かれた「縄文風」の絵柄が作り上げられました。
点灯式には関係者や地域住民などが参加しました。
開会にあたり秋田内陸線再生支援室の畠山室長が「今回のスノーアートは、昨年世界文化遺産に登録となった伊勢堂岱遺跡の機運を高め、今年の遺跡の公開につなげるために考えた。いずれは、夏の田んぼアートに匹敵するコンテンツに育てあげたい」などとあいさつしました。また、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の齊藤運輸部長が「縄文小ヶ田駅は自然と文化と芸術が集約された魅力ある駅だと思っている。今後も地域の皆さんの支援と協力をお願いしたい」などとあいさつしました。
このあと、駅のホームへ参加者全員が移動し、カウントダウンに合わせてスノーアートのライトアップが行われました。