2022年01月29日
コンテンツ番号13912
樹氷観賞地としての魅力発信を考える
(2022年1月29日)
国際樹氷サミット2022in北秋田市が、1月29日(土曜日)にオンラインで開催され、北秋田市、山形市、青森市の市長らが参加し、樹氷観賞地としての観光振興、魅力発信などについて意見を交わし合いました。
国際樹氷サミットは、世界的な絶景として知られ、東北地方の冬季山岳観光の大きな魅力となっている樹氷原を活かした観光を創造するため、日本を代表する三大樹氷形成地の青森市(八甲田連峰)、山形市(蔵王山)、北秋田市(森吉山)が、広域的に連携して国内外へ広く発信し、東北地方の良さが際立つ魅力ある観光地づくりを目指すために3市が持ち回りで開催しているものです。本来であれば、市文化会館で関係者や観客などが集まり開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大によりオンラインでの開催となりました。
開催にあたり津谷市長は「今年で6回目を迎える樹氷サミットは、三大樹氷観賞地である3市が連携し樹氷について広く国内外に発信することで東北地方の冬の魅力ある観光地づくりを目指すことを目的に開催している。このコロナ禍でインバウンドは激減し、国内旅行者も減少したことで地域経済は厳しい状況がつづいている。このサミットをきっかけに持続可能な観光の形を模索し、樹氷観賞地としてさらなる進化を遂げることを期待している」などとあいさつしました。
このあと、絶景プロデューサーとして「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営する詩歩さんによる記念トークやWAmazing株式会社代表取締役CEOの加藤史子さんによる基調講演が行われました。
パネルディスカッションでは、3市の市長が観光再生とスノーリゾート形成に向けた取り組みや今後の課題等について、意見を交わし合いました。
なお、今回の樹氷サミットの様子はYouTubeにてアーカイブ配信を見ることができます。
国際樹氷サミット2022in北秋田市(YouTube配信ページ)