2022年01月12日
コンテンツ番号13816
互いに知恵を結集し合い、事故のないまちづくりを目指して
(2022年1月12日)
北秋田地区交通安全協会(長岐哲行会長)の交通安全祈願祭が、1月12日(水曜日)に市民ふれあいプラザで行われ、交通安全関係機関の代表者など約50人が出席し、今年1年の交通安全を祈願しました。
交通安全祈願祭は、地域の交通安全を願う関係団体が一堂に会し、悲惨な交通事故を1件でも減らすことを祈願するもので、地域の方々一人ひとりが交通法令を遵守し、正しい交通マナーの実践と人命尊重の精神を身につけ、交通安全意識の高揚を図ることを目的に行われています。
はじめに、令和3年中の交通事故犠牲者に対する黙とうのあと、市内各地区交通安全協会、北秋田警察署長、北秋田市長、上小阿仁村長(副村長)、北秋田地域振興局長、北秋田地区交通指導隊連合会長、北秋田市老人クラブ連合会長、上小阿仁村老人クラブ連合会長、北秋田市交通安全母の会会長(森吉地区)、上小阿仁村交通安全母の会会長がそれぞれ玉串を奉てんする神事が執り行われました。
神事のあと、長岐北秋田地区交通安全協会長、斎藤北秋田警察署長があいさつし、来賓として津谷北秋田市長、惠比原上小阿仁村副村長、畠山北秋田地域振興局長がそれぞれあいさつしました。
津谷市長は「コロナ禍により交通安全啓発運動の制限がある中、地域の安全確保や交通安全の推進にご尽力いただいていることに感謝を申し上げる。交通事故のないまちづくりを目指しているところであるが、事故件数などは年々減少傾向にあるものの、残念ながら昨年は死亡事故が発生している。市は、昨年12月に関係機関の協力をいただきながら、令和3年度から7年度までの交通安全の大綱となる『第3次北秋田市交通安全計画』を策定することができた。今後も、関係機関の皆さまの協力を得ながら互いに知恵を結集し合い、事故のない北秋田市を目指していく所存である。交通事故のない安全で安心な地域づくりのために、健康には十分に配慮いただきながら、地域に密着した活動に努められるようお願いする」などとあいさつしました。
最後に、出席者を代表して、森吉地区交通安全母の会会長の小林節子会長が、交通安全宣言をしました。
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玉串を奉てんし安全祈願する津谷市長 -
主催者あいさつを述べる長岐会長 -
来賓あいさつを述べる津谷市長 -
交通安全宣言する小林会長