2022年01月08日
コンテンツ番号13800
安全・安心な街づくりのため決意を新たに
(2022年1月8日)
令和4年北秋田地区交通指導隊連合会(柏木良二会長)と防犯指導隊連合会(戸島昭彦会長)安全祈願式及び査閲式が1月8日(土曜日)に阿仁ふるさと文化センターで行われました。
北秋田地区交通指導隊連合会は、北秋田市と上小阿仁村の交通指導隊で組織され平成18年3月に発足。交通指導隊の適正な運営と北秋田警察署管内の交通安全運動の推進に取り組んでおり、隊員数は41名(北秋田市は35名)となっています。
北秋田地区防犯指導隊連合会は交通指導隊連合会と同様、市と村の防犯指導隊で組織され平成18年3月に発足。犯罪のない明るい社会を目指して、管内における地域住民の防犯意識の高揚とパトロール等の防犯活動に取り組んでおり、隊員数は33名(北秋田市は29名)となっています。
この日は交通指導隊連合会27名、防犯指導隊連合会24名の計51名が参加しました。初めに安全祈願式が行われ、今年1年間の事業の円滑な推進及び活動中の安全を祈願しました。
その後行われた査閲式では初めに、津谷市長、惠比原史上小阿仁村副村長、斎藤克幸北秋田警察署長による査閲が行われ、服装や備品の着用状況を確認しました。
このあと3人の査閲官がそれぞれ激励の言葉を述べ、このうち津谷市長は「昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により思うような活動が出来なかったと思うが、交通安全や防犯啓発活動に積極的に取り組んでもらい感謝している。当市では、第3次北秋田市交通安全計画を策定した。決意を新たに交通安全対策に取り組んでいくので、ご協力をお願いしたい。また、特殊詐欺は年々手口が多種多様化している。コロナ禍で制約はあると思うが、市民の安全・安心を守るために交通指導隊・防犯指導隊の皆さまには、ご自身の健康に留意されながらそれぞれの活動を頑張ってほしい」などと感謝と激励の言葉を述べました。
3人からの激励に対し、交通指導隊連合会の佐藤光義隊員が「交通死亡事故ゼロを願って、交通安全の重要性を広く浸透させるため、関係機関と連携を図りながら取り組んでいく」などと決意を述べました。
続いて、防犯指導隊連合会の山田誠隊員が「犯罪被害をゼロにするために、地域住民の防犯意識の向上に取り組んでいく」などと決意を述べました。
また、査閲式のあとには秋田県交通指導隊員表彰伝達が行われ、三浦浩幸さんと石川英男さんがそれぞれ永年勤続表彰を受けました。