2021年12月22日
コンテンツ番号13728
しあわせの駅を彩り地域を光でつないで笑顔をつくる
(2021年12月22日)
秋田内陸線「阿仁合駅」を電飾で飾る「しあわせのイルミネーション」点灯式が、12月22日(水曜日)に同駅前で行われました。
この光イルミネーションは、北秋田市の冬を彩るシンボル、そして阿仁地域の冬の見どころとして、阿仁電友会(菊地忠雄会長)が2018年から冬期間行っています。今年も、森吉山「樹氷」や阿仁スキー場などの玄関口となる「しあわせの駅 阿仁合駅」に、約8,000個の光イルミネーション(LED電球)が設置されました。
この日は、阿仁電友会、秋田内陸縦貫鉄道株式会社、秋田内陸地域公共交通連携協議会、阿仁合コミューン、地域の住民や子どもたちなど約50人が集まり点灯式が行われました。
点灯式では、はじめに主催者となる菊地会長が「今年は、秋田内陸線の縄文小ケ田駅近くにある伊勢堂岱遺跡が世界文化遺産に登録された年で本当にめでたく、このイルミネーションは、皆さんへ幸せを運ぶという意味を込めて今回で4回目となった。皆さんが元気に新年を迎えてほしい」などとあいさつを述べました。
続いて、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の吉田裕幸社長が「4回目のしあわせのイルミネーションのご提供に感謝申し上げる。何事にも替え難い最高のクリスマスプレゼントだと思う。このイルミネーションの光を、いかに地域の元気づくりにつなげていくかということが一番の宿題と感じている。この光をしっかり磨いて、この地域全体を元気にできたらと思う。このしあわせの駅を起点に地域を明るく照らしていきたく、皆さんの力を貸してほしい」などとお礼のあいさつを述べました。
イルミネーション点灯のスイッチは、菊地会長、吉田社長、そして阿仁地区に移住した高橋誉くん(阿仁合小1年)、高橋椿ちゃん(阿仁合保育園)、ゴースワーミー・ラダクリシュナくん(阿仁合小5年)の5人が務め、カウントダウンで電球が一斉に点灯すると、来場者から大きな歓声があがりました。
最後に、参加者での記念撮影も行われ、駅内のレストラン「こぐま亭」ではちびっこサンタとなった子どもたちへのプレゼントや温かいパンプキンスープなどが提供されました。
また、点灯式の前には「光の笑(EMI)とれいん」の展示・公開され、列車内にも約2,240個のイルミネーションが設置しており、列車は12月25日(土曜日)から令和4年3月13日(日曜日)までの毎週土曜・日曜の急行もりよし号として運行となります。
しあわせのイルミネーション点灯
- 期間:令和3年12月22日(水曜日)から令和4年3月15日(火)
- 時間:(12・1月)午後4時から11時、(2月)午後4時30分から11時、(3月)午後5時から11時