2021年12月21日
コンテンツ番号13710
需要に応じた生産ができるよう2議案を承認
(2021年12月21日)
北秋田市農業再生協議会(会長:津谷市長)の第3回臨時総会が12月21日(火曜日)に市役所本庁舎で行われ、令和4年産米の生産の目安などについて協議しました。
開会にあたり会長である津谷市長が「米の需給動向はコロナ禍で一層厳しさを増す中、令和3年産主食用米の作付面積は11月現在の概算で2510haと目標が達成される見込み。これは、市内関係者が一体となって主食用米からの作付転換に取り組んでいただいた結果だと思う。令和4年も安定した農業経営を行っていくために、需要に応じた計画的な生産をこれまで以上に徹底していかなければならない。関係者・関係機関らが情報を共有しながら、農家の皆さんが安心して米づくりに取り組めるよう努めていく」などとあいさつしました。
このあと事務局から令和4年産の秋田県の生産の目安が389,000トン(面積換算値67,417ha)になると報告されました。これは、令和3年の実績(面積ベース)と比べ、3,983ha(5.6%)の減少となります。
続いて、令和4年産米の北秋田市の生産の目安とその配分について協議し、令和4年産米の北秋田市の生産の目安は、15,652トンとすることが決定しました。