2021年12月16日
コンテンツ番号13681
新たに2人が観光振興コーディネーターとして着任
(2021年12月16日)
北秋田市地域おこし協力隊の委嘱状交付式が、12月16日(木曜日)に市役所で行われ、佐藤健太さん(51歳)と小林竜也さん(45歳)の2人が「北秋田市森吉山を中心とした観光振興コーディネーター」として着任しました。
佐藤さんは秋田市出身で、仙台国税局および局内税務署に約25年勤めた後に、山に携わる仕事がしたいと仕事を退職。北アルプス内の山小屋等で約5年間勤務し登山道の整備や宿泊業務に携わってきました。
小林さんは同じく秋田市出身で、株式会社日立製作所に約10年勤め、会社員として働く傍ら、通信制大学に通い学士号を取得。平成17年に仕事を退職し、植物や自然が好きなことから沖縄に移住して整体院を開業していました。
今回着任した2人を合わせ、北秋田市で活動している地域おこし協力隊は9人となります。
委嘱状を手渡した津谷市長は「それぞれ社会人を経て様々な経験をされた、異色な人材の2人が着任された。観光振興コーディネーターとしてたくさんの人と触れ合う機会も出てきて、これまでの経験を活かせるのではないかと思う。健康に気を付けて、一緒に北秋田市を盛り上げてほしい」などと2人を激励しました。
今後について佐藤さんは「観光振興コーディネーターに拝命いただき、身が引き締まる思い。目標は森吉山のスペシャリストになることで、まずは森吉山や周辺を歩き現状把握に努め、地域の人と触れ合いながらニーズに沿った、森吉山の魅力を伝えられる観光振興の提案をしていきたい」などと話しました。
また、小林さんは「観光振興コーディネーターに着任し、気持ちを新たにした。自然や植物などの『癒し』に興味があり、その方向で森吉山をPRしたい。また、地域の方々と多くの接点を持ちながら自分なりに活動していきたい」などと話しました。