2021年12月12日
コンテンツ番号13643
地域への熱い思いで、楽しみながらできることをできるときに楽しむ
(2021年12月12日)
北秋田市のまちづくりや行政課題などを市長と市民が語り合う「市長と語ろう! タウンミーティング」が、12月12日(日曜日)に市民ふれあいプラザで開催されました。
今回のタウンミーティングは、「地域づくり・活性化に取り組むグループと語る北秋田市」をテーマに、地域の実情をよく知る4団体の代表者とのトークセッションとなりました。
はじめに、主催者である津谷市長が「皆さま方には、日頃より大変温かいご支援とご協力に感謝申し上げる。本日のタウンミーティングは『地域づくり・活性化に取り組むグループと語る北秋田市』をテーマに、地域で長年生活され、地域をよく知る皆さまといろいろな問題を掘り起こしながら、地域の実情をお話しいただくセッションとなっている。人口減少と高齢化が進んでいる北秋田市であるため、何とか地域を元気にしていかなければならないということで、なかなか行政の手が届かない部分、それぞれ特色のある4つの団体の皆さまが地域にづくりに尽力されているが、そのお話しを聞きながら行政は何ができるのか、また他の地域での参考となるような考える場としたく、会場の皆さま方からご意見を伺いたい。ともに特色ある地域、元気のある北秋田市づくりにまい進していくためによろしくお願い申し上げる」などとあいさつを述べました。
トークディスカッションは、秋田大学北秋田分校長の三浦栄一氏をファシリテーターとして進行され、柏木静男氏(荒瀬かだまり事務局長)、長岐直介氏(おさるべ元気くらぶ代表)、伊藤武氏(新舟見町自治会長)、松岡正徳氏(羽根山創生グループ代表)と津谷市長で行われました。
ディスカッションテーマは4テーマとして、各団体の「地域づくり、地域活性化のための取り組みの経緯と内容」「実際に取り組んでみての感想」「他の団体が取り組みを行ううえでのヒントやコツ」「今後の方向性・将来像」についてのディスカッションとなり、地域に対する熱い思いや今後のビジョンなど貴重な提言などがなされたタウンミーテーングとなりました。
最後に、津谷市長の全体的な感想発表として「皆さま方の熱い思いがなければできませんし、熱いものを持っているからこそ、一緒に動く地域の方々がいらっしゃると思う。これからもその熱量を維持して元気に頑張っていただきたい。北秋田市、地域のために頑張られていることに感謝を申し上げたい」などと述べました。
また、三浦ファシリテーターがまとめとして「市長が話されたように熱量を感じたし、いっぱい宝物が詰まった取り組みであったと思う。本日の話しを聞きながら、大事なのは顔の見えるお付き合いが必要と感じた。楽しみながら、できることをできるときにやることが地域づくりや活性化の醍醐味だろうとしみじみ感じている」などと述べました。