2021年12月12日
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オリンピック・パラリンピックイヤーの思い出に残る楽しい大会に
(2021年12月12日)
第17回目となる北秋田市民卓球大会が、12月12日(日曜日)に鷹巣体育館で開催されました。
市民卓球大会は、北秋田市卓球協会(佐藤元範会長)主催、北秋田市、北秋田市教育委員会、一般財団法人北秋田市体育協会が後援で、卓球の技術向上を図るとともに体力づくりと相互の親睦を図ることを目的に行われています。
近年は少子化などの状況もあり、野球、サッカー、バレーボール、バスケットボールなどの競技人口が減少していることが危惧されている中で、Tリーグやオリンピックでの卓球選手の活躍で盛り上がりをみせ、卓球競技を取り巻く環境とイメージの変化により、卓球競技を選択する子どもたちが全国的に増加傾向にあります。また、子どもだけでなく、老若男女が一緒に楽しめる生涯スポーツとしても魅力が高まりつつあるようです。
開会式では、佐藤会長が「今年の卓球界では、東京オリンピックの混合ダブルスでの金メダル獲得が一番大きなニュースであった。日本はロンドンで初めてメダルを獲り、前回のリオでも銀メダルであった。今回も中国の壁が非常に厚く無理と思えたが、地元で見事に水谷選手や伊藤選手が金を獲得し、価値のある、そして日本人に勇気と希望を与えた金メダルで協会としてもうれしく思う。3年後のパリでも、団体での金メダルを願っている。また、北秋田市でも高校総体新人戦で、秋田北鷹高校女子が団体とダブルスで見事に優勝などとなり、協会員としてうれしく思っている。本日の市民卓球大会の目的は、健康増進と親睦・融和を図ることであり、くれぐれもケガなどをされないよう大いに卓球を楽しみ、さわやかな汗を流して今日1日を過ごしてほしい」などとあいさつを述べました。
また、名誉会長の津谷市長が「17回目を迎えられた大会を心からお祝いを申し上げる。本大会は、小中学生、高校生、一般の皆さんが参加され、それぞれ培った成果を発揮していただく大会となる。今年は、オリンピック・パラリンピックイヤーでもあり、本市でも秋田北鷹高校生が輝かしい成績を挙げている。この大会が続いているのは、多くの関係者のご協力の賜物であり、そして何よりも卓球を心から愛して参加されている選手の皆さんの頑張りが一番である。今日は、技術の向上と体力の増進、さらには皆さんの相互の親睦をテーマとしている大会のため、思い出に残る楽しい大会であってほしい」などと来賓のあいさつを述べました。
この日は、約90人の選手が硬式とラージボールの部にエントリーし、シングルスやダブルスの熱戦が繰り広げられました。
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主催者あいさつを述べる佐藤会長 -
来賓あいさつを述べる津谷市長 -
女子シングルス -
男子ダブルス