2021年12月01日
コンテンツ番号13603
災害を最小限に抑え、地域住民の生命と財産を守る
(2021年12月1日)
北秋田市消防団(杉渕一弘団長)の消防団協力事業支所表示制度に伴う表示証の交付式が、12月1日(水曜日)に秋田工業株式会社阿仁工場で行われました。
この制度は、企業の地域への協力や、被用者が消防団員として活動しやすい環境づくりなど、地域の防災体制等に貢献している事業所に交付される総務省消防庁が推進する制度で、市内では今回の秋田工業株式会社(米川勝廣代表取締役)が8事業所目となり、表示有効期限は令和3年12月1日から令和5年11月30日までの2年間となります。
表示証の伝達のあと、杉渕団長は「近年災害が非常に多くなっており、我々も予想がつかない災害となっている。いざ災害が発生した際は、地域住民の生命と財産を守っていただく、あるいは災害を最小限に食い止められるよう協力願いたい。このような意味でも、今回の認定となるものである。今後も地域住民の生命と財産を守るための一助になってほしいとともに、消防団員に対するご理解とご協力を願う」などとあいさつを述べました。