2021年11月26日
コンテンツ番号13557
12月定例会、タウンミーティング、空港・高速バス補助金、ワクチン接種状況、世界遺産登録認定証(複製)の5件を説明
(2021年11月26日)
津谷市長の定例記者会見が、11月26日(金曜日)に市役所本庁舎で行われました。
会見の概要は次のとおりです。
1.令和3年北秋田市議会12月定例会
本日、令和3年北秋田市議会12月定例会を12月7日に招集することとしました。
今定例会には「北秋田市ふるさと寄附金基金条例の制定について」をはじめとする条例案4件、補正予算案関係8件「北秋田市クウィンス森吉の指定管理者の指定について」などの単行議案5件の計17件の提案を行うこととしています。
概要については、先ほど行われた議会運営委員会において総務部長から説明をさせておりますが、特に一般会計補正予算案は、既定の予算の総額に1億5,257万2千円を追加して、総額を245億2,701万3千円とするものです。
一般会計補正予算案の主な歳出は、新型コロナウイルスワクチン接種事業における現行予算で不足する必要経費として4,822千円、企業誘致対策事業として11,894千円、道路維持事業として50,000千円、公立学校情報機器整備事業として3,318千円を計上しています。
2.「市長と語ろう! タウンミーティング」の開催
令和3年度「市長と語ろう! タウンミーティング」を、12月12日(日曜日)、午後1時30分から、市民ふれあいプラザコムコムを会場に開催します。
今回のタウンミーティングは「地域づくり・活性化に取り組むグループと語る北秋田市について」をテーマに、当市に長年暮らし地域の実情をよく知るグループの代表者の方々とのトークセッションとなります。
少子高齢化により人口減少が進む地域のなかで、特色ある地域づくりや、地域の活性化に意欲的に取り組むグループの代表者の方々とのトークセッションは、これからの地域づくりのアイデアやヒントが得られるものと期待しています。
事前申込は不要ですので、ぜひ多くの市民の皆さんにお越しいただき、共に語り合う機会にしたいと考えています。市民の皆さんのご来場を心よりお待ちしています。
3.大館能代空港利用事業補助金、高速バス利用促進事業補助金
大館能代空港発着の航空機、高速バス「ジュピター号」を利用された市民の皆さんへの運賃助成を12月1日利用分から実施します。
空港利用助成は、片道当たり5,000円、往復利用で10,000円の助成となります。
ご利用後に、市役所本庁舎、各窓口センター、各出張所へ申請してください。昨年同様、口座への振り込みとなります。
高速バス利用助成は、片道当たり3,000円、往復6,000円の助成となります。
こちらは、秋北バス株式会社米内沢営業所、鷹巣いとくショッピングセンター内にある秋北航空サービス株式会社能代鷹巣営業所で購入されたチケットが対象となり、購入時に助成額を割り引いた価格でお買い求めいただけます。
これまでのコロナ禍による移動等の自粛要請により、交通事業者は極めて厳しい経営環境におかれています。この機会にぜひ、多くの皆さんに飛行機や高速バスをご利用いただきたいと思っています。
4.新型コロナウイルスワクチンの接種状況
集団接種は、医療関係者や市民ボランティアの方々から多くのご協力をいただき、事故などもなく、11月20日に保健センターを会場に実施した追加接種をもって全日程を終了しました。この場をお借りして、ご協力いただきました全ての皆さまに改めて御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
個別接種は、引き続き市内医療機関で実施してまいります。
11月23日現在の接種状況は、12歳以上の全予防接種対象者の90%を超える方々が2回の接種を終了し、希望されたほとんどの皆さまが接種を済まされたものと考えています。
3回目のワクチン接種時期は、医療従事者は12月上旬、一般市民の皆さまは2月上旬から予定しています。
対象者へのご案内は、2回目接種から原則8ヵ月以上を経過した方から順次、接種可能日の2週間前を目途に、クーポン券と接種案内を発送します。
3月までの冬季に行う集団接種は、移動のご負担などを考慮し、交流センター、合川・森吉・阿仁庁舎の4つの会場で実施し、それぞれの会場までの移動についてもバス送迎を準備し対応することとしています。
また、先般、国から示されました5歳から11歳の接種は、医師団と協議しながら実施体制の整備を進めてまいりたいと考えています。
今後は季節性インフルエンザの流行も懸念されることから、市民の皆さんには、引き続き基本的な感染予防対策の徹底について、ご理解とご協力をお願いします。
5.ユネスコ世界遺産登録認定証(複製)
11月22日に、文化庁主催の「北海道・北東北の縄文遺跡群 世界遺産登録記念式典」がオンライン形式で行われ、4道県14市町の首長が一堂に介し、それぞれ挨拶しました。
都倉文化庁長官から、縄文遺跡群について、今後の保存・活用に期待する旨のお言葉をいただいたところです。
その記念式典の中で、ユネスコから文化庁へ「世界遺産登録認定証」が届いたことが報告され、認定証は文化庁で複製し、各自治体で活用することになりました。今日は、ここに認定証のレプリカが届いています。
今後は皆さんにご覧いただけるように、伊勢堂岱縄文館に掲示したいと思っています。
7月の登録から4カ月が経とうとしていますが、想定を超える多くの方々に伊勢堂岱遺跡を見学いただき、大変うれしく思っています。
現在、伊勢堂岱遺跡は、冬季により公開を休止していますが、「伊勢堂岱縄文館」は開館していますので、届きました認定証のレプリカが、皆さんに来館いただくきっかけの一つとなりますことを期待しているところです。