2021年11月25日
コンテンツ番号13553
文化の継承・魅力再発見を通じて地域活性化へ繋げる
(2021年11月25日)
全国の祭りをテレビ番組にして発信している飲料メーカー「ダイドーグループ」の関係者が11月25日(木曜日)、市役所を訪れ、津谷市長に「日本の祭り認定書」が贈られました。
ダイドーグループは「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。」を企業理念とし、「祭りを通じて地域の元気を応援したい」という思いから、2003年から「日本の祭りプロジェクト」をスタートさせ、全国各地の祭りを題材としたドキュメンタリー番組を放送しています。2021年は全国35の祭りが取り上げられ、その中に北秋田市の綴子神社例大祭(綴子大太鼓祭り)が選ばれ、今年の8月に番組が放送されました。
ダイドーグループで日本の祭り推進役の高山さんは「私たち飲料メーカーは全国各地の皆さんに飲んでいただけているから商売が出来ている。それに対して、何か恩返しができないかと思ったときに日本の財産である祭りを紹介したら地域が、日本が盛り上げるのではないかと考え、スタートしたプロジェクトが今年19年目を迎えた。綴子神社例大祭(綴子大太鼓祭り)は、一昨年の段階から取り上げたいと準備・企画してきた。コロナ禍もあり、例年より華やかさに欠けてしまったが、その分祭りの本質や歴史にフォーカスした良い番組を作ることができた。協力いただいた皆さんに感謝したい」などと話しました。
津谷市長は「普段見られない練習風景を見ることができて新鮮だった。北秋田市は4つの町が合併した市であることから、旧鷹巣町以外の方も、祭りの価値やふるさとの魅力・誇りを伝えることができた機会になったと思う。これからも、日本の祭りや歴史、伝統などを世界中の方々に発信し続けてほしい」などとあいさつしました。
なお、令和4年3月26日(土曜日)18時よりBS12トゥエルビにて再放送される予定です。(番組内容及び放送時間は変更になる場合があります)