2021年11月19日
コンテンツ番号13533
地域の高齢者などが冬を安全・安心に過ごすために
(2021年11月19日)
令和3年度福祉の雪事業説明会および安全講習会が、事業登録している事業所などを対象として11月19日(金曜日)に市民ふれあいプラザで行われました。
この「福祉の雪事業」の利用対象者として登録できるのは、65歳以上の一人暮らし、高齢者のみの世帯、障がい者または中学生以下の児童のみの世帯、中学生以下の児童がいる母子・父子家庭の世帯などが対象で、市では、親族や近隣者から援助を得ることができず、自力で雪寄せ作業が困難な非課税世帯の方々を支援しています。
説明会の開催にあたり、鈴木雅昭高齢福祉課長が「福祉の雪事業は、登録されている事業者のご協力により、地域の高齢者が無事に冬を過ごせていることにお礼申し上げる。降雪量は災害レベルの年もあったが、ここ数年は落ち着いた状況にあると感じている。しかし、今季の予報では寒気が入りやすく、例年より寒くなるものと予想され降雪量の増加が心配される。市内では、高齢者のみの世帯や高齢者の一人暮らしが今後増加するものと見込んでおり、この事業説明会と安全講習会を踏まえて、今季も安全第一の作業をお願いする」などとあいさつを述べました。
また、高齢福祉課と社会福祉協議会の担当職員から事業内容の説明のあとに、北秋田市消防本部職員による「雪下ろしおよび除排雪作業時の安全対策」のテーマで安全講習会が行われました。