2021年11月15日
コンテンツ番号13506
食生活改善に大きく貢献
(2021年11月15日)
令和3年度栄養関係功労者として厚生労働大臣表彰を受賞した片岡嘉代子さん(77歳・上羽立)と、令和3年度環境・保健事業功労者知事表彰を受賞した近藤カチ子さん(80歳・小ケ田)、佐藤由紀子さん(78歳・東根田)が市役所を訪れ、津谷市長へ受賞報告を行いました。
片岡さんは、平成3年旧森吉町食生活改善推進協議会発足時から現在まで、地域の食生活の課題をとらえその改善に取組み、高校生対象の生活習慣病予防事業の立ち上げと継続に尽力されました。
近藤さんは、平成11年に旧鷹巣町食生活改善推進協議会に加入し、長年にわたってボランティア精神による自主的な実践活動を通して、地域住民に向けた減塩がテーマの寸劇や試食づくりをして広く普及する活動をされ、住民の健康づくりを食生活の面から支え続けています。
佐藤さんは、平成17年に旧合川町食生活改善推進協議会に加入と同時に会長に就任し、組織づくりの調整に尽力されました。また、合川支部では、骨によい料理等の学習会を開いて会員の知識の向上に努められました。
報告を受け津谷市長は「3人とも旧町時代から、地域住民の食生活改善のため長きにわたり活動し、行政の手の届かない細かな部分を担っていただいている。このようなすばらしい活動が評価されて今回の表彰につながったと思う。今後も健康に気をつけて地域のため活動してほしい」と話しました。