2021年10月14日
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逆境を力に変え、悲願の初優勝
(2021年10月14日)
第26回全日本女子相撲選手権大会、第18回全日本中学生女子相撲大会で悲願の初優勝を果たした津谷奏夏さん(鷹巣中3年)が、10月14日(木曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に優勝報告をしました。
第26回全日本女子相撲選手権大会、第18回全日本中学生女子相撲大会は、10月3日(日曜日)に大阪府堺市の「大浜運動公園相撲場」で行われ、津谷さんは中学生超軽量級(50kg未満)に出場しました。今大会は、全国の予選を勝ち抜いた代表選手(13名)によるトーナメント方式で行われ、津谷さんは初戦で今年の「世界ジュニア候補選手」に勝利し、勢いそのままで他の選手を実力で圧倒し、悲願の初優勝を果たしました。(2019年は準優勝)
報告を受け津谷市長は「昨年はコロナ禍で大会が中止となり、普通の人なら目標を見失い、心が折れてしまうと思う。しかし、奏夏さんは自分を奮い立たせ、稽古を積んで、その結果が今年『優勝』という大きな金字塔を打ち立てた。奏夏さんのこの気持ちは、我々大人も見習わなければいけないと思う。これからも目標を持って、一生懸命頑張ってほしい」などと健闘を称えました。
大会を振り返って津谷さんは「昨年の中止をプラスに捉えて、日本一になるために一生懸命練習してきた。その夢が叶って嬉しい。この経験を糧に、これからも頑張っていきたい」などと述べました。