2021年09月17日
コンテンツ番号13313
入場者数5万人達成を祝う
(2021年9月17日)
伊勢堂岱縄文館の入場者数が9月17日(金曜日)に5万人を達成し、同施設で5万人達成イベントが行われました。
伊勢堂岱縄文館は平成28年4月23日に伊勢堂岱遺跡のガイダンス施設として開館し、令和3年7月27日に伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産登録となったことで縄文館への入場者数も増加し、この度入場者数5万人を達成しました。
入場者の5万人目として縄文館を訪れた高橋昭夫さん(70歳・八幡岱)に、津谷市長から縄文館グッズなどの記念品が手渡されました。
高橋さんは「自分が5万人目となってとても驚いている。縄文館には散歩のような感覚で週に何回か来ている。伊勢堂岱遺跡が世界文化遺産に登録となって興味を持っている人がいると思うため、たくさんの人が来てくれたらと思う」などと話しました。
入場者数5万人を達成したことについて津谷市長は「伊勢堂岱縄文館の開館当初は入場者数も伸び悩んでいたが、世界文化遺産登録が決定したことで決定前の3倍の入場者数があり、興味を持つ人が増えたことの現れだと思っている。この世界文化遺産登録をはずみにして、地域の方、県内の方はもちろん、コロナ禍が落ち着いた際には全国の方々、海外の方々にも来てもらいたい」などと話しました。
中嶋館長は「5万人達成ということで大変ありがたいと思う。まだコロナ禍ではあるが、伊勢堂岱遺跡の価値や魅力を知ってもらうために、できるだけたくさんの方々に遺跡を訪れてもらいたい」などと話しました。