2021年09月04日
コンテンツ番号13293
日常生活の気づきが大きな発明に
(2021年9月4日)
第17回北秋田市発明工夫展の表彰式が9月4日(土曜日)、北秋田市民ふれあいプラザコムコムで行われ、受賞した子どもたちに賞状が手渡されました。
発明工夫展は、児童生徒の科学や造形技術に対する関心を高め、創意と工夫の芽を育てることを目的に開催されています。今回は市内7つの小学校から76点の応募があり、そのうち29点が入賞しました。
表彰式では、はじめに佐藤昭洋教育長が「取り組んでいるスポーツや新型コロナウイルス感染症対策など、日々の生活からヒントを得て生まれる発想が発明・工夫の醍醐味なんだと改めて感じた。またプラスチックごみ、マイバッグなど、社会が抱える問題を解決しようとおうちの人と前向きに考えることは素晴らしいことである。表彰式が終わったら、友達の作品をもう一度みて来年の発明のヒントにしてほしい」などとあいさつをしました。
このあと表彰が行われ、特別賞5点(市長賞・議長賞・教育長賞・学校教育課長賞・審査委員長賞)、金賞8点、銀賞16点の受賞者へ賞状が贈られました。
最後に藤嶋幹子審査委員長(鷹巣東小学校校長)が「どの作品も夏休みに一生懸命考えて作ったんだなと感じるモノばかりだった。これからも『こんなモノあったらいいな』『こうなったら便利になるな』『誰かのために何かしたいな』という視点に立って、考えたり、作ったりするのを楽しんでほしい」などと講評を述べました。
入賞者は「第17回北秋田市発明工夫展入賞者一覧」をご覧ください。