2021年08月20日
コンテンツ番号13241
五輪聖火リレーの雰囲気を皆さまに
(2021年8月20日)
「東京2020オリンピック」聖火ランナーのオリンピックトーチなどが、8月20日(金曜日)から鷹巣体育館に展示されました。
展示されたのは、東京2020オリンピック聖火リレートーチ、聖火ランナーユニフォーム、パラリンピック聖火フェスティバルでの北秋田市「縄文の火」保管ランタン、採火式で使用した木製巨大火起こし器(舞錐式)のほか、1998年の長野冬季オリンピックの聖火リレーで使用されたトーチも展示されています。
聖火リレートーチは、東日本大震災の仮設住宅のアルミ廃材を再利用して製作されたもので、トーチを真上から見た桜の花のデザインは、デザイナーの吉岡徳仁さんがデザインされました。
聖火ランナーユニフォームは「Hope Lights Our Way ~ 希望の道を、つなごう」という聖火リレーのコンセプトに基づき、リレーらしさ、日本らしさとともに、東京2020大会との連続性を重視してデザインされています。
このトーチとユニフォームは、北秋田市から一般公募で選出され、6月9日に大館市でランナーを務めた三浦美由紀さんからお借りして展示しています。
また、8月24日から開催される東京2020パラリンピック聖火の一部として、8月12日に伊勢堂岱縄文館で「パラリンピック聖火フェスティバル」採火式で使用した「縄文の火」保管ランタンと木製巨大火起こし器も一緒に展示されています。
長野冬季オリンピックの聖火リレーで使用されたトーチは、モントリオールオリンピック女子バレーボールのゴールドメダリストの荒木田裕子氏から、以前に旧鷹巣町に寄贈されたものです。
この日は、部活動で体育館を使用する高校生などが訪れ、実際に使用されたトーチなどを観覧していました。
-
聖火ランナーユニフォーム -
聖火リレートーチ -
「縄文の火」保管ランタンと巨大火起こし器