2021年08月18日
コンテンツ番号13237
バス路線廃止および利便向上のための代替交通について協議
(2021年8月18日)
令和3年度第2回北秋田市地域公共交通活性化協議会が、8月18日(水曜日)に市役所で行われました。
協議会の開会にあたり、同協議会の会長を務める津谷市長が「この協議会は、地域公共交通の活性化および再生に関する法律に基づき、市の公共交通において少子高齢化や人口減少の現状を踏まえながら時代に即した公共交通のあり方について協議することを目的に設置されたもの。今回の会議では皆さんの活発な意見を期待している」などとあいさつしました。
今回の会議では、利用者の減少等による小森・湯ノ岱線のバス路線廃止とそれに伴う、代替交通手段の導入について協議が行われました。事務局からの説明のあと質疑応答があり、該当路線の乗降調査や7月に行った住民説明会で「路線廃止や代替交通案について理解を得られた」うえでの路線廃止の経緯や現在の利用状況、今後の代替交通活用のPRについてなど活発な意見が交わされました。
バス路線廃止後の代替交通は、乗合タクシーの定時線を基本とした予約運行型とし、利用者は事前に利用登録を行ったうえ、利用する前日17時までに利用したい便と乗降場所をタクシー会社へ連絡が必要となります。タクシーは、予約があった便ごとに運行経路を設定して、利用者宅等をまわりながら目的地まで運行します。
代替交通の運行開始は、10月中旬頃を予定しています。