2021年08月14日
コンテンツ番号13227
今年は無観客・ライブ配信で開催
(2021年8月14日)
第49回合川まと火・第40回合川ふるさとまつりが、8月14日(土曜日)に合川橋周辺で行われました。
合川まと火・合川ふるさとまつりは先祖の供養を目的に行われる伝統行事で、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響から中止となりましたが、今年は感染拡大防止策を徹底するため規模を縮小し、無観客でまと火の様子をインターネット配信する形で開催されました。
開会セレモニーでは、金森勝三実行委員長が「昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大によりやむなく中止となったが、今年は徹底した対策をしたうえで無観客、インターネット中継という形で開催することとなった。初めての試みではあるが、リハーサルを重ね、無事成功するよう頑張ってきた。合川地区お盆恒例のこの催事を、画面を通して楽しみながら、ご先祖様を迎え入れてもらいたい」などとあいさつしました。
また、来賓を代表し津谷市長が「40年以上という長い歴史の中で、初めての挑戦となる無観客開催が始まる。例年であれば、多くの方々で賑わうところではあるが、ドローンによるライブ配信ということでこれからの時代に求められる新たな展開であり、私も楽しみにしている。また、今年度から合川小学生も参加ということで伝統行事を通して郷土を大切に思う心を育んでほしい」などとあいさつしました。
読経と関係者による焼香が終わったあと、合川中3年の佐藤蓮さんが火のついた松明を運び、合川中学校男子生徒によって次々に火が灯されました。また、合川橋の上では合川中学校女子生徒と合川小学校6年生、日舞藤蔭流合川鳳扇会の方々による合川通り踊りが披露されました。
まと火や合川通り踊りの様子はカメラやドローンにより、インターネット配信され、直接見ることができない人たちへ、地域の伝統行事を伝えました。