2021年08月11日
コンテンツ番号13214
感染症対策を講じながら夏休み期間に活動
(2021年8月11日)
伊勢堂岱遺跡のジュニアボランティアガイドが8月7日(土曜日)から8月11日(水曜日)まで2年ぶりに活動を再開し、来場者へ遺跡の魅力を丁寧に説明しました。
ジュニアボランティアガイドは、地元の小中学生、高校生で構成され、今年は北秋田市のほか、大館市、能代市の小学校4年生から高校3年生の52人がジュニアボランティアガイドに登録しました。
今回の活動は、新型コロナウイルス感染症対策として、来場者は原則県内在住者に限定したうえ、縄文館での案内は行わずに、4つの環状列石にジュニアガイドを2人ずつ配置して、回ってきた来場者にそれぞれの場所で説明を行う形がとられました。5日間の活動で、合計109人の来場者へガイド活動を行いました。
今年から活動を始めた梅井冴太朗さん(阿仁合小5年)は「初めてなので不安だったけど、実際ガイドをやってみたら楽しかったので、来年もやりたいと思った」などど話し、また、修学旅行で遺跡を見学したのを機にボランティアガイドを始めた畠山蒼未さん(北陽中3年)は「最初はすごく緊張したけど、聞いてる人たちがリアクションしたながら聞いてくれたので楽しくできた。これからも続けたい」などど話していました。
今年がガイド活動最後となる九嶋莉那さん(大館鳳鳴高3年)は「最後のガイドを終えてやり切った気持ちがあり、6年間の活動は早かったなと思う。ガイドの活動を通してコミュニケーション力や相手のことを考えて瞬発的に行動することが身についてので、社会に出たときに役立てたい」などと話していました。