2021年08月02日
コンテンツ番号13154
地域を担う子どもたちの命を守る
(2021年8月2日)
北秋田PTA連絡協議会(片岡喜輝会長)の令和3年度通学路等の安全確保に係る要望が、8月2日(月曜日)に市役所本庁舎で行われました。
同協議会は、設立以来、北秋田市各小中学校児童生徒の安全を守ることを目的として、学区内危険箇所改善の要望活動を続けています。
この日は、片岡会長のほかに3人が市役所を訪れ、今年度の「通学路等の安全確保に係る要望」は、13校(小学校9校、中学校4校)から27件(新規23件、継続4件)の要望書が津谷市長と佐藤教育長に手渡されました。
片岡会長は「今年6月に千葉県八街市で5人の児童が死傷した事故を受けて、車の速度が上がりやすい箇所、過去にヒヤリハット事例があった箇所、保護者・地域住民から改善要請があった箇所など、警察と保護者が合同で学区内を調査点検し、今回要望させていただきます。今後、関係機関で協議していただきたいと思います」などと要望しました。
要望を受けて津谷市長は「将来の地域を担う大切な子どもたちの命を守るという気持ちは一緒ですので、私たちも関係機関とともに対応してまいりたいと思います」などと述べました。
続いて、佐藤教育長が「要望箇所を点検して、行政でできること、PTAでできること、地域の方にお願いすることをあわせて取り組んでいきます」などと述べました。
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片岡会長から要望書を受け取る佐藤教育長 -
市長と教育長に要望事項を説明する片岡会長