2021年08月02日
コンテンツ番号13153
地域への貢献のため協力体制を構築できる職場環境に
(2021年8月2日)
北秋田市消防団(杉渕一弘団長)の消防団協力事業支所表示制度に伴う表示証の交付式が、8月2日(月曜日)に秋田たかのす農業協同組合で行われました。
この制度は、企業の地域への協力や、被用者が消防団員として活動しやすい環境づくりなど、地域の防災体制等に貢献している事業所に交付される総務省消防庁が推進する制度で、北秋田市内では秋田たかのす農業協同組合(小笠原隆志代表理事組合長)が6事業所目となり、表示有効期限は令和3年8月2日から令和5年8月1日までの2年間となります。
表示証の伝達のあと杉渕団長は「職員に消防団員が26人ということで、地域によっては、JA職員の協力が火災現場における通報など活躍されています。これまでのご協力に対して、あらためて感謝を申し上げます。最近、災害等が頻繁に起こっていますが、消防団員の減少という状況の中で、団員の加入促進のご協力もお願いしたいと思います」などとあいさつを述べました。
小笠原代表理事組合長は「今後も地域への貢献はもちろん、有事の際には率先して協力体制を構築できる職場環境に努めたい」と抱負を述べました。