2021年08月02日
コンテンツ番号13150
複十字シール募金への協力を呼びかける
(2021年8月2日)
北秋田市結核予防婦人会(中嶋洋子会長)が8月2日(月曜日)に市役所本庁舎を訪れ、津谷市長へ結核の現状や予防、複十字シール運動への協力について呼びかけました。
複十字シール運動とは、結核を中心とした胸の病気をなくすため、募金活動を行うとともに、病気への理解を広め、予防の大切さを伝えていく運動です。複十字シール運動の運動期間は8月1日から12月31日までで、また厚生労働省では毎年9月24日から30日を「結核予防週間」と定め、結核に関する正しい知識の普及啓発を図っています。
この日は、中嶋会長を含め10人の結核予防婦人会員が津谷市長を表敬訪問しました。
中嶋会長は「今年も複十字シール運動が始まりました。コロナ禍で健康診断が中断してしまい、結核患者の発見が滞ってしまったそうです。薬で治る結核で命を落とす人がいないよう、複十字シール運動のご協力と周知をお願いしたい」などとあいさつしました。
このあと、事務局より秋田県や北秋田保健所管内の結核り患状況や発病予防についての説明がありました。
説明を受け津谷市長は「毎年のように結核予防活動に力を入れてくださり、心から敬意と感謝を申し上げる。若い世代やご高齢の方の結核への意識が最近薄れてきているように感じる。結核予防婦人会の皆さんと行政が一緒になって、市民の安心・安全を一緒に守ってほしい」などと感謝と激励の言葉を述べました。
複十字シール運動についての詳細は公益財団法人結核予防会ホームページでご確認ください。