2021年07月26日
コンテンツ番号13130
ALTの1人が任期を終える
(2021年7月26日)
鷹巣中学校、鷹巣東小学校、綴子小学校の3校で英語学習の指導をした外国語指導助手が、7月26日(月曜日)に市役所を訪れ、津谷市長に退任のあいさつをしました。
北秋田市では、小中学校の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手ALT(Assistant Language Teacher)を招へいし、ALTは外国語教師の指導の下で授業の補助や地域の国際交流に関する活動を通じて、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、市内の各小中学校に分かれて英語教育の向上のために活動しています。
この日に市役所を訪れたのは、任期を終えて退任するオルドリッジ・アビゲイル・ニコールさん(アメリカ、ミズーリ州セントルイス市出身)で、2年間の任期で英語の指導などをしていただきました。
退任にあたり津谷市長との懇談の中で、オルドリッジ・アビゲイル・ニコールさんは「任期中はコロナ禍もあり十分な活動ができないこともあったが、北秋田市の子どもたちは素直でとても楽しかった。市民の方々も親切で、きりたんぽもおいしかったし、秋田弁も楽しかった。アメリカでも日本語の指導に携わりたいと考えていて、また北秋田市を訪れたい」などと述べました。
北秋田市での業務は、8月2日に行われる伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドの英語ボランティア研修での指導が最後となります。