2021年07月16日
コンテンツ番号13118
過疎地域持続的発展計画(案)を協議
(2021年7月16日)
第3回北秋田市議会全員協議会(黒澤芳彦議長)が、7月16日(金曜日)に市役所本庁舎で開催され「北秋田市過疎地域持続的発展計画(案)」について協議されました。
これまで、旧合川町・旧森吉町・旧阿仁町では昭和55年に制定された過疎地域振興特別措置法、平成2年に制定された過疎地域活性化特別措置法および平成12年に制定された過疎地域自立促進特別措置法に基づき、地域の振興を図り自立の促進に努めており、平成17年には4町の合併により旧鷹巣町が過疎地域に指定され、各分野にわたる過疎対策事業を行ってきています。
このたび、これまでの計画が3月末で期限を迎えたことから、令和3年4月に施行された過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき、新たな過疎計画を策定すものです。
今回の新計画案は、基本的に旧計画を踏襲しつつ、社会状況の変化を踏まえて新法に基づき一部項目の追加と変更を加えており、13項目で構成されています。計画期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5カ年間で、数値目標を掲げるとともに、毎年内容検証を行うとしています。また、これまでの項目に加えて、新しい過疎法に基づき「移住・定住・地域間交流の促進、人材育成」「地域における情報化」「再生可能エネルギーの利用の促進」の3項目を新たに追加しています。
今後は、7月26日(月曜日)まで新計画(案)に対するパブリックコメントを募集し、市議会全員協議会やパブリックコメントでの見直しを踏まえ、8月の県との協議を経て9月定例会に議案上程とする予定です。