2021年07月02日
コンテンツ番号13069
生前の功労を称えて
(2021年7月2日)
前北秋田市議会議長で今年の3月に逝去された松尾秀一氏(享年74歳、太田)が、このたび叙位の正六位ならびに叙勲の旭日双光章を受章し、7月2日(金曜日)に市役所で伝達式が行われました。
松尾氏は、平成12年に鷹巣町議会議員に初当選し、以来、令和3年まで7期20年の永きにわたり務められ、町、市の発展・振興と地方自治発展のために尽力されました。特に、平成26年からの4年間は、議長として議会の円滑で活力ある議会運営に努められたほか、議員在職中には、産業建設常任委員長、決算特別委員長、広報公聴特別委員会副委員長、企業誘致調査特別委員会副委員長など、産業をはじめ広い分野にわたり要職を歴任され、町と市の発展と活性化に多大な貢献をされました。
また、一般社団法人旺玄会の理事として、市民の芸術意識の高揚を図られ、ご自身も精力的に作品制作に取り組まれるなど、文化芸術の振興にも大きく貢献されました。
この日の伝達式には、妻の富子さんと長女の瑞希さんが出席し、津谷永光市長、黒澤芳彦議長の同席のもとに、畠山賢也北秋田地域振興局長からお二人に位記と勲記が授与されました。
伝達を受けて、お二人は「身に余る光栄です」などと話され、伝達式後の懇談では、絵画に取り組まれたエピソードなど話されました。