2021年07月01日
コンテンツ番号13066
7月は 社会を明るくする運動 強調月間です!
(2021年7月1日)
第71回社会を明るくする運動「内閣総理大臣メッセージ」伝達式が7月1日(木曜日)に市役所本庁舎で行われました。
「社会を明るくする運動」とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
この日は北秋田地区保護司会の長岐直介会長らが出席し、津谷市長へ内閣総理大臣メッセージが伝達されました。
伝達を受け津谷市長は「メッセージを受けたことを契機として、北秋田市が若い方からご高齢の方まで安心・安全に暮らしていけるように、より一層の御支援とご協力をお願いしたい」などとあいさつしました。
内閣総理大臣メッセージ(全文)
社会を明るくする運動は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
新型コロナウイルスとの闘いが続く中で、望まない孤独や社会的孤立など私たちが直面する困難を克服していくためには、互いに支え合う人と人との絆や、他の人の苦しみにも我が事として救いの手をさしのべるコミュニティの存在が大切であると強く感じるところです。
安全で安心な国づくりにおいても、他者への思いやりを基本とし、立ち直ろうとする人を地域の輪に迎え入れて再出発を支え、誰もがやり直して輝ける、誰一人取り残さない社会を構築することが重要です。そのためには、地域の皆様お一人おひとりの一層の御理解と御協力をいただきながら、デジタルツールの活用などにより新たなつながりを生み出すなどして、犯罪や非行の防止と更生保護の取組を更に充実させていく必要があります。
国民の皆様には、本運動の社会的意義を御理解いただき、犯罪のない明るい地域社会づくりに取り組む決意のしるしである「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」のもと、様々な分野から、若い世代を含め多くの方々が本運動に御参加いただきますよう御協力をお願いいたします。